【続編はいつ?】「ロードオブザリング:力の指輪」シーズン2の配信時期や残された伏線を解説

映画・ドラマ

「ロードオブザリング:力の指輪」はAmazonが巨額の予算を投じて作成し、公開初日で2,500万人以上の視聴者を獲得した大ヒットドラマです。

10月14日にシーズン1の最終話が配信され、はやくもシーズン2の配信が望まれていますが、続編の公開はいったいいつになるのでしょうか。

今回はそんなシーズン2の配信時期やシーズン1で残された伏線について解説していきます。

シーズン2は現在撮影中!

何シーズンにも及ぶドラマシリーズとして予定されている「ロード・オブ・ザ・リング: 力の指輪」。

シーズン2の配信時期は残念ながらまだ未定ですが、続編の撮影は2022年10月より開始されています。

シーズン1はニュージーランドでの18ヶ月に及ぶ撮影が2021年8月に終わり、2022年9月より配信が始まっています。

シーズン2はからはコスト削減のためイギリスでの撮影に切り替わるそうなので、早ければ2年前後の2024年後半に配信が始まるかと予想されます。

ショーランナーを務めるジョン・D・ペイン氏によると、力の指輪は全5シーズンの構想だということなので、この作品が今後10年近く続く壮大なプロジェクトであることを改めて実感しました。

ー以下ネタバレ注意ー

アダルとサウロン

オークたちのリーダー・アダルは物語の中盤に捕らえられた際、オークたちがサウロンの野心の犠牲になることが許せず、彼を殺したと言っていました。

その時のハルブランドとの会話でも「俺を覚えているか」という問いにアダルは「覚えていない」と答え、本当にハルブランドのことなど知らない様子です。

おそらくこれはサウロンは本来マイアールという精霊に近い存在で、自在に姿を変える能力を持っていたからかと思われます。

アダルをとらえたシーンでも、ハルブランドはガラドリエルが止めなければアダルを殺していたでしょうし、2人は明らかに対立しています。

アダルはシーズン1で火山を噴火させ、南方国をオークたちの国・モルドールに変化させます。

そして、サウロン=ハルブランドは生きており、最後にモルドールに訪れるところでシーズン1が終わります。

今後サウロンがモルドールでどのように支配を強めていくのかも気になりますね。

リューン

ノーリと老人が最後に旅立って行った場所で、特定の地名を表すのではなく、中つ国で東を意味する言葉です。

中つ国の東は原作にもあまり記述がなく、今後サウロンの支配が強まる地域なので独自のストーリーが展開するかと思われます。2人の旅からも目が離せませんね。

ケレボルン

ガラドリエルの夫・ケレボルンは、出征した後戻ることがなかったと言われていたいましたが、原作では第2紀にも活躍した記述があります。

映画「ロードオブザリング・エクステンデッドエディション」でも旅の仲間に贈り物を送ったり、アラゴルンに忠告をするシーンがあり、実はまだ生きているのではないかと予想されます。

彼とガラドリエルの娘がやがてエルロンドと結婚し、その娘・アルウェンが「ロードオブザリング」でアラゴルンと結婚するので、シーズン2以降では彼の登場も大いに期待されます。

バルログと他の指輪

シーズン1での最後にはケレブリンボールにより、エルフたちの3つの指輪が作られました。

しかし、エンディングの歌でもあるように指輪はドワーフが7個・人間が9個そしてサウロンが1個の計20個が作られるはずです。

ドラマでは指輪を作るにはミスリルが必要なようですが、カザド=ドゥームにあるミスリルの鉱脈の下にはバルログが眠っており、第7話にて目覚めてくるような描写がありました。

バルログはモルゴスの配下であった強力な悪魔で、目覚めてしまうと恐らくカザド=ドゥームは滅亡してしまいます。

今後他の指輪がどのようにして作られていくのかも気になるところです。

ヌーメノールの行く末

南方人を救うため海を渡って来てくれたヌーメノール人たちですが、火山の噴火により撤退を余儀なくされます。

国内ではミーリエル王女の父である国王が危篤状態で、補佐であるファラゾーンが何やら怪しい動きを見せています。

そしてなにより、エレンディルの息子・イシルドゥアが生死不明のままです。

イシルドゥアは「ロードオブザリング」の冒頭でも出ており、サウロンの指を切り落とし指輪を拾うという超重要人物です。

彼がいないと「ロードオブザリング」の物語が始まらないといっても過言ではないので、今後イシルドゥアやヌーメノールがどのように描かれるか要チェックです。

→「ロードオブザリング:力の指輪」を見直す

映画版を見直すならエクステンデッドエディションがおすすめ

「ロードオブザリング」シリーズを見直すなら、劇場版に加えて多くの未公開シーンを加えて再編集したエクステンデッドエディションがおすすめです。

追加シーンの合計はなんと2時間近くになり、これだけで映画1本分近くの長さになります。

原作を忠実に再現するとどうしても上映時間に収まらないので監督が泣く泣く削ったシーンや、広大なストーリーを補完し、登場人物の内面を掘り下げたシーン等が追加されており、より一層「指輪物語」を楽しむことができます。

追加シーンの詳細は下記の記事を参考にしてみてください。

動画配信サービスでは通常版しか見れないので、エクステンデッドエディション版を見るにはPrimeVideoなどでの購入をお勧めします。

→「ロードオブザリング:エクステンデッドエディション」をみる

また、指輪物語の沼にはまってしまった方々にはメイキング映像などが収録され、重厚な装丁で所有欲が満たせるDVD・Blu-rayBOXがおすすめです。

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