アディゼロ SLをレビュー 重さやサイズ感について解説

シューズ

上級者向けのレーシングモデルから、初心者向けのトレーニングモデルまで、豊富なラインナップを揃えるアディゼロ シリーズ。

そんなシリーズの初心者向けモデル、ADIZERO SLがフルモデルチェンジして登場しました。

今回はそんなアディゼロSLの特徴や使われている技術、サイズ感や履いてみた感想について解説していきます。

アディゼロ SL

概要

✔ 重量:240 g(27 cm片足重量)
✔ 通気性の高いエンジニアードメッシュを採用
✔ LightstrikeとLightstrike Proの2層重ねのミッドソール

アディゼロSLは、アディゼロシリーズの中でも柔らかな履き心地とサポート機能が充実したオールラウンドモデル。

SLとはSuper Lightの略で、その名の通り軽量性が特徴です。

「毎日のジョグから初レースまで」をコンセプトとしており、あらゆるレベルのランナーが幅広いシーンで使用可能。

アディゼロジャパンをもとに設計されており、よりサポート性能を強化された万能シューズです。

他のアディゼロとの違い

ミッドソールは、軽量性と耐久性、安定性を備えたLITSTRIKE EVAをベースに、前足部にLIGHTSTRIKE PROを採用。

2つの素材を組み合わせることで、さまざまなシーンに対応できるようになっています。

上位モデルとの違いはミッドソールにあります。

どちらにもライトストライクプロと呼ばれる、アディダスの最上位モデルである、「アディオスプロ3」にも使用されているミッドソール素材が使われいますが、ボストンはミッドソール上部全体が、SLには前足部にのみ配置されています。

アディゼロ SLのサイズ感

「アディゼロ」シリーズは日本人ランナーに最高のフィット感を提供すべく、0.01mm単位までこだわり生み出されたシューズなので、日本人の足にもしっかりとフィットするためジャストサイズの購入で問題ないと思います。

ご参考までに私の使っているシューズのサイズをご紹介します。

足のタイプ:幅広甲高

・アディゼロ SL            27.0cm
・アディゼロ ボストン12        27.0cm
・オン クラウド5           26.5cm
・オン クラウドエース         26.5cm
・オン クラウドモンスター       26.5cm
・オン クラウドストラトス       26.5cm
・オン クラウドサーファー       27.0cm
・ホカオネオネ ボンダイ8       27.0cm(ワイドモデル26.5cm)
・ホカオネオネ クリフトン9      27.0cm(ワイドモデル26.5cm)

履いてみた感想

安定性とフィット感がとても高いシューズです。

サポートモデルという位置づけですが、重量がありガチガチに固められているといったことはなく、自然は走り心地が特徴です。

手厚いサポートより軽快な走りを重視するランナーにオススメです。

アディゼロの上位シリーズと異なり、アウトソールがコンチネンタルラバーでないのですが、濡れた地面でもしっかりとグリップしてくれました。

アディゼロジャパンの方が軽量性や反発性に優れますが、アディゼロSLの方がクッション性に優れ、アッパーが厚く履き心地抜群です。

アディゼロジャパンやボストンがアップデートによりレースよりに進化したため、日々のジョギングやマラソン完走を目指す方にオススメです。

最後に

アディゼロSLはシリーズの中でもサポート性能に優れた初心者向けモデルです。

適度なサポート力でスピードを上げやすく、普段のトレーニングや初挑戦のレースなどにオススメです。

日々のランニングの質を上げ、是非目標達成に向けて頑張っていきましょう。

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