アディゼロ ジャパン8をレビュー 特徴やサイズ感について解説

シューズ

上級者向けのレーシングモデルから、初心者向けのトレーニングモデルまで、豊富なラインナップを揃えるアディゼロ シリーズ。

そんなシリーズのちょうど中間に位置する「ADIZERO JAPAN 8(アディゼロ ジャパン8)」。

今回はそんなジャパン8の特徴や使われている技術、サイズ感や履いてみた感想について解説していきます。

アディゼロ ジャパン8

概要

✔ 重量:207 g(27 cm片足重量)
✔ アウトソールにコンチネンタルラバー
✔ 5本のグラスファイバーロッドを内蔵
✔ 目の粗いエンジニアードメッシュを採用
✔ Lightstrike2.0とLightstrike Proの2層重ねのミッドソール

アディゼロジャパンは、薄底と軽量性が特徴のハイパフォーマンスモデルです。

アディゼロシリーズの中でもバランスが良いシューズとして評判で、日々のトレーニングからレースにまで対応できるオールラウンドなシューズです。

※側面にはJAPANではなくADIOSと書かれています。

ジャパン8の特徴

2層重ねのミッドソール

上部「LIGHTSTRIKE PRO」
下部「LIGHTSTRIKE 2.0」

ミッドソールには2種類の素材を組み合わせることで、ランナーの足を支えます。

上部には低密度高反発素材を使用し、軽量性と弾力性を高めた「LIGHT STRIKE PRO」を採用。

下部には耐久性と安定性を併せた「LIGHT STRIKE 2.0」を配置することで、スピードを追求したレース仕様ながら、毎日のトレーニングにも耐えうる耐久性も確保したハイブリッドな一足になっている。

グラスファイバー製ロッドを搭載!

ミッドソールにはグラスファイバーを用いた5本のバー「ENERGYRODS 2.0」が内蔵されており、かかとからつま先まですぐれた重心移動を実現。

エネルギーロスを軽減し、弾むような感覚と力強い推進力を生み出します。

コンチネンタルラバーを採用!

アウトソールには、F1等で有名なコンチネンタル社の「コンチネンタルラバー」を使用。

特にアスファルトやコンクリートといった舗装路でその性能を発揮し、優れたグリップ性と耐摩耗性を兼ね備えています。

通気性の高い薄手のアッパー

アッパーには薄く軽量感のあるエンジニアードメッシュを採用。

目が粗く通気性が抜群で、レースモデルらしいタイトなフィット感に仕上がっています。

ジャパン8のサイズ感

「アディゼロ」シリーズは日本人ランナーに最高のフィット感を提供すべく、0.01mm単位までこだわり生み出されたシューズなので、日本人の足にもしっかりとフィットするためジャストサイズの購入で問題ないと思います。

ご参考までに私の使っているシューズのサイズをご紹介します。

足のタイプ:幅広甲高

・アディゼロ ジャパン8         27.0cm
・アディゼロ SL            27.0cm
・アディゼロ ボストン12        27.0cm
・オン クラウド5           26.5cm
・オン クラウドエース         26.5cm
・オン クラウドモンスター       26.5cm
・オン クラウドストラトス       26.5cm
・オン クラウドサーファー       27.0cm
・ホカオネオネ ボンダイ8       27.0cm(ワイドモデル26.5cm)
・ホカオネオネ クリフトン9      27.0cm(ワイドモデル26.5cm)

実際に履いてみた感想

薄型軽量モデルということで、とても自然にペースアップしていくことができます。

キロ3分半程度までならペースを上げるほどしっかりとした反発が帰ってきます。

重量も と軽いため、中級者のスピード練習やサブ4狙い等にオススメです。

薄底かつカーボンも入っていないため、自力で走っているという感覚が強いシューズです。

かといってむき出しといった感じはなく、機能性に優れたミッドソールがしっかりと足や膝を保護してくれている感覚もあります。

ケガを予防し、シューズに頼りすぎないようにトレーニングを行うため最適のシューズといえるでしょう。

最後に

アディゼロジャパン8は薄型と軽量性が特徴の高機能オールラウドモデル。

それぞれ特徴的なシューズ多い中、あえて特出した点を作らず全体的なレベルアップが図られた中級者向けトレーニングシューズです。

アディゼロに限らず、買うシューズをお迷いの方は是非一度試してみてください。

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