求婚者たちとの謁見中に不満を募らせたレイニラは、ウェスタロス大陸を巡る旅を早々に切り上げ王都へ。踏み石(ステップストーンズ)諸島で勝利をあげて王都に帰還したデイモンは、王女をシルク通りの娼館へと誘う。
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第3話「名を継ぐ者」の解説はこちら
レイニラは結婚相手を探すため放浪中
第3話から1年程度が経過。レイニラの婚約者探しは難航しているようです。
結婚相手を決めるため、ウェスタロス中を回っていましたが、自慢話ばかりする貴族たちに嫌気がさして王都へ戻ります。
デイモンの帰還
そして仲違いしていたデイモンが戦に勝利したことで帰ってきました。
険悪だったヴィセーリスとの仲も修復されました。
また、アリセントのおなかは小さくなっており出産を終えたことがわかります。
こちらもヴィセーリスとの結婚があったものの、レイニラとの仲は少し修復されたように見えます。
城を抜け出したレイニラ
デイモンの手引きで城を抜け出すレイニラ。
王女という重圧から逃れ、一晩の自由を謳歌します。しかし、羽目の外し方がイカれています。
デイモン行きつけの娼館に行きなんと彼とキスしているところを見られてしまします。
結局一線を超えることはありませんでしたが、城に帰ったレイニラはなんとそのまま護衛の騎士サークリストンを誘惑。
サークリンストンは1話の槍試合で活躍し、実戦経験があるという理由でレイニラが王の楯にした人で、狩りの際に野営地から飛び出した時にもレイニラと一緒にいた人物です。
一方そのころ寝ていたアリセントは王に招かれ、相手をさせられます。
王家に生まれながらも奔放に生きるレイニラと父親の言いなりで王と結婚したアリセントが対比して描かれています。
デイモンの追放(2回目)
レイニラとデイモンのことをオットーから聞いたヴィセーリスはデイモンを呼び出し、真偽を確認します。
デイモンは否定せず、冒頭では玉座の間で戦果を称えられていた彼は、またしても王都から追い出されます。(3エピソードぶり2度目)
レイニラはレーナーと結婚することに
続いてヴィセーリスはレイニラ呼びました。
デイモンとの関係を問いただしますが彼女は否定します。
確かに相手はデイモンではなくサークリンストンですもんね。
ただ事実はどうであれ王家に生まれながら疑われるような行為をしたこと自体が問題なので、身を固めるためレイニラはレーナー・ヴェラリオンとの結婚を命じられました。
これによりヴェラリオン家との関係も改善されるはずです。
ついでにオットーも追放
しかし転んでもただで起きたいのがレイニラ。
結婚を受ける代わりに自身を陥れたオットーへの処断を求めます。
さすがに思い当たる節があったのかヴィセーリスはオットーを呼び出すと、王の手の証を取り上げて罷免します。
これにより政略結婚と引き換えに、自身が後継者になるために脅威となる人物を排除できたので見事な交渉でした。
第5話「われらは道を照らす」の解説はこちら
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