自宅で試着ができる！Prime Try Before You Buyについて解説　Amazon Fashionとの違いは？

ネットで服等を買ったとき、サイズが合わなかったり思っていたものと違ったなんてことはありませんか。返品する際も、送料の支払いや商品の再梱包は面倒ですよね。

そんな問題を解決できるのがAmazon のprime try before you buyというサービスです。今回はこのサービスの利用方法・メリットデメリット・注意点等を解説していきます。

Prime try before you buyとは

Prime Try Before You BuyはAmazonプライム会員の会員特典の一つで、服や靴等のファッションアイテムを自宅で試着してから購入することができるサービスです。

対象商品を7日間・最大4点まで試すことができ、気に入ったものがあればそのまま購入することもできますし、なければ返品が可能です。

2021年まではPrime Wardrobe(プライムワードローブ)という名前で行われていたサービスで、アマゾンプレイ無会員なら無料で利用でき、返送料もかかりません。

詳細な利用方法は下記の記事を参照してください。

上記のブランド品を中心に幅広い商品を取り揃えており、洋服以外にも靴やバック、帽子やネクタイのどの小物のファッションアイテムも含まれます。

お店に行く手間が省けるので、時間と交通費が節約できます。珍しい商品だと都内でも専門店に足を運ばなければなりませんし、地方だとさらに時間と交通費が発生してしまいます。

店内で商品を探す手間も省けますし、店の混雑状況とも無縁なので時間を気にせずに試着することができます。

自宅でゆっくりと時間をかけて試すことができるので、自分の持っている様々なアイテムと合わせることができます。

お店だとその日着ている服や靴との相性しか確認できませんが、Prime try before you buyならば手持ちの服すべてと合わせることもできますし、リュックなどの大きい荷物も含めて全身をチェックできます。

お店で何着も試着すると店員さんの目が気になりますよね。Prime try before you buyであれば人目や時間を気にせず試着できますし、そして何より返品しても気まずくなりません！

ベビー用品やキッズ服も豊富なので、小さいお子様がいるご家庭にもおすすめです。

Amazonのサービスだからと言って、Amazonで取り扱っているファッションアイテムのすべてが試着の対象というわけではありません。Prime try before you buyの記載がある商品のみが対象です。

その他にも、沖縄・離島・国外は利用不可であったり、配送日・時間指定はできないといったデメリットがあります。

Prime Try Before You Buyを使って試着ができるのは1度に4点までです。色違いやサイズ違いも1点として扱われるので、ある程度絞ってから試してみるのをお勧めします。

試着可能期間は商品到着後から数えて7日間です。

購入・返品の手続きをせずに7日間が過ぎると、すべての商品代金が請求されるため注意が必要です。

期間を過ぎた後も３０日以内であれば返品することも可能ですが、通常の返品と同じ手続きが必要になります。

Amazon Fashionとは、洋服などのファッションアイテムを品到着後30日以内であれば送料無料で返品が可能なサービスです。

Prime try before you buyでは対象外だった商品がAmazon Fashionでは対応している場合もあり、様々な商品を試すことができます。プライム会員でなくても使えることや、プライム会員であれば配送の日時指定ができる等のメリットがあります。　

しかし、Amazon Fashionは返品を前提としていないサービスなので、返送用の伝票の作成や返金処理の手間が発生するといったデメリットもあります。また、商品は通常の段ボールで届くため、返送用の段ボールを見つけなければなりません。

一方、Prime Try Before You Buyの場合は、商品と返送用の着払い伝票が返送可能な段ボールで送られてくるため、合わなかったらそのまま箱に戻して返送できるので簡単です。

Prime Try Before You Buyは自宅にいながら試着することができ、返送にも手間がかからないので、ネットショッピングでよくある「買ってみたけどイメージと違った」を防ぐことができます。対象商品も順次拡大を予定しているそうなので、ぜひ一度試してみてください。