【NIKE ズームフライ5をレビュー】重さやサイズ感について解説                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                         

シューズ

厚底カーボンといったらやっぱりナイキ。

そんなナイキから厚底カーボンシューズの入門者用モデル「ズームフライ5」が登場しました!

今回はそんなズームフライ5の重量やサイズ感・履いてみた感想やペガサスとどう異なるかなどについて解説していきます。

ズームフライ5とは

概要

定価(税込): ¥18,700
重量: 272g(27.0cm)
厚さ: 38mm
ドロップ: 8mm
ミッドソール: ZoomX + EVA
主な使用用途:ジョギングやテンポアップ走・サブ4

上位モデルと同じZoomXフォーム

ミッドソールは「Nike React」から「ZoomXフォーム」に進化しました。

前作ズームフライ4までは安定性とクッション性の高い「ナイキリアクトフォーム」が採用されましたが、ズームフライ5ではナイキ史上最も反発力のある「ZoomX」素材に変更されました。

これは上位モデルである「ヴェイパーフライ」や「アルファフライ」に使用されている物と同じで、軽量性に優れミッドソールの厚みが増しています。

ズームフライ4と5の違い

ズームフライ4からの変更点

・ミッドソールの素材
  →リアクトからズームXフォームへ
・アッパー素材
  →フライニットから軽量メッシュに
・アウターソール(靴底)変更
  →接地面積が広がり、凹凸があるラバーに変更

重量はズームフライ4とほぼ同じですが、ミッドソールがより厚くなりクッション性が上がっています。

4→5のアップデートによって、レースまで対応できる汎用性の高さはそのまま、どちらかというと普段のトレーニングに比重が置かれているように感じます。

シューズの履き口やシュータンが分厚くなったことにより、履き心地とフィット感も向上しました。

走り終わった後もそのまま履き続けていられるほど快適性が高いです。

ペガサスシリーズとどう違う?

A.プレートの有無とミッドソール素材

ペガサスにはプレートは入っていませんが、ズームフライ5にはフルレングスのカーボンプレートが搭載されています。

カーボンプレートは立体的な構造になっているため、着地と同時にしなることで反発力を生み、推進力とスムーズな体重移動を可能にします。

ペガサスは日々のトレーニング用、ズームフライ5は「アルファフライ」や「ヴェイパーフライ」等の上位モデルの厚底シューズに慣れるためのスピードを意識した練習用として使い分けることができます。

ズームフライ5の重さ

重量は272g(メンズ27cm)

ズームフライ4は268g。ペガサス40は280g

これまではペガサスシリーズよりも軽く作られていましたが、大体同じぐらいの重さになりました。

ズーム フライ 4は軽量で、テンポを上げていきやすいイメージでしたが、ズーム フライ 5はサポート力や安定性を重視し、厚底カーボンシューズが初めての方でも履きやすくなりました。

普段使いできる?

立体的なソール構造がアクセントになり、目を引きます。

ナイキのシューズは機能性だけでなく、デザインにも力を入れています。

ランニングシューズはカラフルでスポーティなデザインなものが多いため、普段使いに向いてないかと思われがちですが、今回購入したブラック/ホワイトはシンプルなカラーリングでカジュアルなスタイルにもマッチし、普段使いにも最適です。

特にズームフライ5は走った後もそのまま履いたままでいれる程快適性が高いので、シューズの弾むような感覚をそのまま日常にも取り入れることが可能です。

ズームフライ5のサイズ感

細長いシューズが多い印象のナイキですが、ズームフライ5は足幅が広めに作られており履きやすいです。

私の周りでもこれまでのナイキのシューズと比べて格段に履きやすくなったという意見が多いです。

ペガサス等の他のナイキのシリーズにサイズ感は似ています。

ご参考までに私の使っているシューズのサイズをご紹介します。

足のタイプ:幅広甲高

・ナイキ ズームフライ5        27.0cm
・ナイキ ペガサス40          27.0cm
・アディゼロ SL            27.0cm
・アディゼロ ボストン12        27.0cm
・オン クラウド5           26.5cm
・オン クラウドサーファー       27.0cm
・ホカオネオネ ボンダイ8       27.0cm(ワイドモデル26.5cm)

厚底シューズ初心者に最適!

とにかく履きやすいシューズです。

あまり厚底は履かないので走行中ぐらつかないか不安だったのですが、4よりもソールの接地面積が広くなったことで、驚くほど安定性が高くなりました。

ミッドソールには上位モデルと同じZoomXが使われており、しっかりとした反発力を感じることができます。

前作ズームフライ4は軽量で、レースにも対応できる設計でしたが、5になったことでサポート力や安定性が増し、厚底カーボン初心者など脚力に自信のないランナーでも使いやすくなりました。

ペガサスシリーズからワンランク上げていきたい方や、アルファフライ・ヴェイパーフライを使う方の練習用シューズとしておススメです。

最安値は?どこで売ってる?

ズームフライ5はナイキのシューズとはいえ、カーボンシューズなのであまり街中で見つけることができません。

取り扱いがあってもサイズやカラーの在庫がないような場合もあるのでこまってしまいますよね。

そんな時はAmazon・楽天・Yahooなどで常時取り扱いがあり、ポイント還元や割引セールもあるためネットでの購入がおすすめです。

カラーやサイズの在庫も豊富で安く買えることも多いです。

店頭よりも安く買えることも多いので、ネットで一度値段を確認しておくことをおすすめします。

最後に

ズームフライ5は、これから厚底カーボンシューズにチャレンジしてみたい方やサブ3.5~4.0を目標としている方に最適なシューズです。

カラー展開も豊富で、物によってはセール価格で販売されているので是非チェックしてみてください!

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