NIKE(ナイキ)のAIR FORCE(エアフォース)は、アイコニックなスニーカーの1つであり、デザイン性と機能性の両面で高い評価を受けています。
1982年に初めてリリースされたAIR FORCEは、その後何度もアップデートされ、今もなお世界中で愛され続けています。
この記事では、AIR FORCEの歴史や特徴などを解説していきます。
AIR FORCEとは
AIR FORCEは、1982年にNIKEから発売されたバスケットボールシューズで、NIKEの代表的なスニーカーのひとつです。
シンプルなデザインでありながらも、エアクッションシステムなどを始め様々な優れた機能が搭載されており、発売から40年以上たった今でも世界中で愛されているシューズです。
人気過ぎて復活!
エアジョーダンの台頭やエアフォース2の発売により一度生産終了した時期があったのですが、ファンからの熱烈な要望により復活。
復活とともにバスケットボールシューズという位置づけから、次第にストリートシューズへと定着しました。
今日では、スポーツシューズとしてだけでなく、ファッションアイテムとしても広く使用されています。
世界初のエアクッショニングシステム
AIR MAX最大の特徴は、ソール部分にエアバッグ(窒素ガス)が搭載されたエアクッションシステムです。
これにより着地の際の衝撃を吸収するだけでなく、蹴り出した時の反発力を生み、疲れ知らずで長時間歩き続けることができます。
これに加えてシューズの軽量化や履き心地の向上にも成功しており、このシステムの功績は計り知れません。
様々な見えない工夫
AIR FORCEには見えなかったり、わかりにくかったりするだけで、様々な工夫が詰め込まれたシューズです。
AIR FORCEはエアを搭載した世界初のバスケットボールシューズなのですが、エアクッションシステムは、後継機であるAIR MAXで初めて魅せるようになったため、AIR FORCEではまだその発想に至っておらず、他のスニーカーと変わりません。
しかし、シューズに傾斜を加えることで安定感を増していたり、ミッドソールをハニカム構造にすることで軽量化を図るなど、見た目からは想像がつかないさまなざま工夫がなされています。
シンプルなデザイン
時代を超えたシンプルさもまた、AIR FORCEの人気の秘密のひとつです、
トレンドに左右されないシンプルなデザインはどんなスタイルにも合わせやすく、様々な服装と合わせやすいです。
細部にもこだわられたソール
アウトソールには、ピボットポイントと呼ばれる独特の円形パターンが採用されており、素早い方向転換をサポートするとともにひと目でわかる美しいスタイルを実現しています。
スマホケースの外観としても使われるほど人気のデザインです。
ベンチレーション機能
エアフォースには、多くのモデルで通気性を確保するためのベンチレーション機能が備わっています。
初期のモデルではなかったものなのですが、バスケットボール選手からの要望によって搭載されるようになりました。
これにより熱のこもりやすい皮革素材を多く用いるエアフォースだが、運動時における通気性を確保し快適な履き心地を実現しています。
サイズ感
ナイキは欧米向けのブランドなので、日本人にとってやや細身のつくりになっています。
普段靴をジャストサイズで買っているという方でもNIKEの靴はサイズを上げて買うというひともおおいです。
私の様に甲が高く足幅が広いと、確実にワンサイズあげる必要があります。
モデルにもよりますが0.5〜1cm大きめのものを選ぶと良いでしょう。
最後に
NIKEの技術力と革新性が詰まったAIR FORCEは、スニーカーの歴史を変えた一足として、今でも多くの人々に支持されています。
AIR FORCEは、ファッション性と機能性を兼ね備えた優れたスニーカーであり、世代を超えた愛されるクラシックな一足と言えます。
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