長距離厚底シューズを代表するアシックスの「ゲルカヤノ」シリーズ。
そんなゲルカヤノからシリーズ最新作「ゲルカヤノ30」がリリースされました。
そこで今回はそんゲルカヤノ30の特徴やサイズ感・使われている技術などについて解説していきます。
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ゲルカヤノとは
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定価:19,800円
発売:2023年7月
重さ:303g(メンズ27.0cm)
カカト部分に「PureGEL」を配置
ミッドソールに「FF BLAST PLUS ECO」を採用
安定感を高める新機能「4Dガイダンスシステム」を搭載
「ゲルカヤノ」とは、アシックスの中でもブランドを代表する長距離ランニング用のベストセラーシリーズ。
クッション性・安定性・サポート性を高次元で融合したランニングシューズとして、世界中で高い評価を得ています。
1993年に初代モデルがリリースされ、2023年で30周年を迎える、サポートタイプシューズの定番モデルです。
4Dガイダンスシステム
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・広がりを持たせたミッドソール
・ミッドソールの踵(かかと)部分の形状
・接地面積を拡げたアウトソール
・ミッドソール内側の中足部に柔軟な素材
の4つを組み合わせた走行時の安定感を極限まで高めるシステムです。
ゲルカヤノの特徴
刷新されたミッドソール
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ゲルカヤノ29
上部「FF BLAST +」
下部「FLYTE FOAM」
ゲルカヤノ30
全体「FF BLAST PLUS ECO」
かかと「PureGEL」
ミッドソールには植物由来材を約24%含む「FF BLAST PLUS ECO」を使用。
ECOになったことにより、環境やCO2の排出量に配慮しながら、高いクッション性も実現しています。
PureGel(ピュアジェル)搭載
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カカト部分にはAsicsではお馴染みの衝撃吸収材「PureGEL」を配置
従来のものよりも約65%やわらかく、クッション性能を高めています。
肉厚のアンクルパッド
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ゲルカヤノのかかと部分には肉厚なアンクルパッドが配置されており、足全体を優しく包んでくれているような感覚があります。
ここがアキレス腱や足のカーブにぴったりとフィットすることにより、ヒールカップのような役割を果たし足をサポートするとともに抜群の装着感をもたらします。
安定感のあるアウトソール
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靴底は接地面積が大きく、ほぼ全域にラバー素材を配置
耐久性に定評があるAHAR+素材が使われており、1,000㎞以上走っても問題なかった実績を持ち合わせています。
ゲルカヤノ30のサイズ感
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アシックスは幅広な型の多い日本人に向けてワイドサイズの展開も豊富です。
細長い海外製のランニングシューズがいまいち合わないといった方にも安心してお勧めできます。
ご参考までに私の使っているシューズのサイズをご紹介します。
・アシックス ゲルカヤノ30 27.0cm
・アシックス マジックスピード3 27.0cm
・オン クラウド5 26.5cm
・オン クラウドエース 26.5cm
・オン クラウドモンスター 26.5cm
・オン クラウドストラトス 26.5cm
・オン クラウドサーファー 27.0cm
・ホカオネオネ ボンダイ8 27.0cm(ワイドモデル26.5cm)
・ホカオネオネ クリフトン9 27.0cm(ワイドモデル26.5cm)
履いてみた感想
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アウトソールの面積が広いので安定感があり、長時間走っても疲れにくいです。
4Dガイダンスシステムにより、疲れてフォームが崩れやすいランニングの後半でも一定のリズムで走り続けることができます。
重量が約300gあるためランニングシューズとしてはやや重いと感じるかもしれませんが、ミッドソールに搭載されたFF BLAST PLUS ECOにより高い反発力があるため、走り始めたら特に意識することはありませんでした。
体重のかかり方次第でアーチ部分が変形するため、レースの後半疲れてフォームがブレ易い方でも全体を通して走りやすくなっています。
初心者ランナーからサブ4を狙う方にオススメの、ゆったりとしたジョギングやLSDに最適なシューズです。
最後に
「ゲルカヤノ 30」はロングセラー商品でありながら、画期的なモデルチェンジを行うことで全く新しいシューズへと変化しました。
クッション性・安定性・フィット感の3要素が高いレベルでまとめられており、初心者から上級者のトレーニングにまで対応することができます。
ゲルカヤノ30で是非新しい目標に向かってスタートを切ってみてください!
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