メレル(Merrell)は、アウトドア愛好者や冒険者にとって信頼性の高いフットウェアブランドとして知られています。
その中でも、ジャングルモック(Jungle Moc)は、そのユニークなデザインと高い機能性で多くのファンを魅了しています。
今回はそんなジャングルモックの改良版、ジャングルモック2.0の特徴や無印とどう違うかなどについて解説していきます。
ジャングルモック2.0とは
ジャングルモック2.0は、メレルのベストセラーアイテム「ジャングルモック」のアップデート版です。
撥水性や長時間履いても疲れないなどジャングルモックの良いところはそのまま、アウトソールやサイドバンド等様々な箇所にアップデートが図られています。
無印ほどアウトドア感が強くないので、シーンを選ばすにどんな服装にも合わせやすく、より普段使いしすいデザインが特徴です。
ジャングルモック(無印)について解説した記事はこちら:
ジャングルモック(無印)との違い
✔ ビブラムソールの導入
✔ 深くなったサイドバンド
✔ 特徴的なヒール部分
✔ 10%の軽量化
✔ スタイリッシュなデザイン
✔ 網目状のソール
ビブラムソールの導入
2.0になったことでアウトソールがヴィブラム素材に変更されています。
通常ゴムは筋肉と同じように低温になると硬くなり弾力性が失われますが、ヴィブラムソールは-40℃までの環境に対応することができます。
これにより、あらゆる天候に適応しグリップ力と耐久性に優れる飛躍的なスペック向上を叶えました。
深くなったサイドバンド
サイドの切れ込みを深くしたことにより、より脱ぎ履きしやすくスタイリッシュなフォルムに仕上がっています。
無印より細身になりましたが、サイドバンドが良く伸びるため窮屈さを感じません。
特徴的なヒール部分
かかとが動物の耳の様にピンととがっているので、手を使わなくてもより脱ぎ履きがしやすいようになりました。
ここがヒールカップの役割を果たし長時間の歩行でも疲れを感じさせません。
10%の軽量化
様々なアップデートが図られているのにもかかわらず、2.0の重量は約330g。
無印が約370gなので10%ほどの軽量化に成功しています。
スタイリッシュなデザイン
初代ジャングルモックは丸みをおびたボテッとした感じですが、2.0の方はスリムでスタイリッシュなデザインになっています。
初代のシルエットは、これはこれで愛嬌あるデザインで好きですが、2.0はスラックスや細身のパンツとも合わせやすいデザインになっています。
網目状のソール
初代のソールはタコの吸盤のような形をしていましたが、ジャングルモック2.0は蜘蛛の巣のような網目状になっていて、高く雨の日も滑りにくいよう改良されています。
履き心地もごつごつとした印象から地面に吸いつくような感じになっています。
ジャングルモック2.0のサイズ感
無印よりすっきりとしたシルエットなのでぴったりとした感じはありますが、特段サイズを上げるほどではないと思われます。
皮なので足になじみやすいです。
ただ、アウトドアなどで厚手の靴下を良く履く場合は、0.5cm大きめを選ぶほうが良さそうです。
ご参考までに私の使っているシューズのサイズをご紹介します。
・メレル ジャングルモック 26.5cm(2E)
・キーン ユニーク 27.0cm
・キーン ジャスパー 27.5cm
・オン クラウドモンスター 26.5cm
・オン クラウドストラトス 26.5cm
・ホカオネオネ ボンダイ8 27.0cm(ワイドモデル26.5cm)
最後に
ジャングルモック2.0は、その優れた機能性とスタイリッシュなデザインにより、よりタウンユーズしやすいシューズに仕上がりました。
アウトドア活動から日常の使用まで、様々なシーンで頼りになる存在となるでしょう。
是非その履き心地と抜群の機能性を体験してみてください!
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